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キーワードは”統一感”!Instagram(インスタグラム)のフィードをおしゃれにする方法!

企業がお仕事依頼したいのは、どんなユーザー?

こんにちは。公式ライターの南です。みなさんはCOLORFULLYでのお仕事の応募で、「インスタグラムの審査」があると少しドキッとしませんか?

こんな時、フォロワー数はもちろんですが、ブランドや商品とモデルユーザーのアカウントの雰囲気は合うのか?も見られています。

例えば、あなたのインスタグラムの写真が自分やお友達とのカフェでの写真ばかりで、フォロワーさんもカフェ仲間だけだったとしたら?

雰囲気のあるカフェのフィードはオシャレだけど…

スキンケア商品のお仕事を依頼したい企業ユーザーは、果たして「お願いしたい!」と思うでしょうか?同じフォロワー数の方なら、スキンケアや美容のことに興味のある発信をしている人や、美容情報をキャッチしたいフォロワーさんがたくさんいる人にお願いしたいと思いませんか?

自分のインスタグラムも「お仕事をお願いしたい!」と思っていただけるようなアカウントに整えておきたいところ!

今回は「ブランドマネージャー1級」「ブツ撮りの認定講師資格」を持つ公式ライターの南が、インスタグラムのフィードを整えるコツをご紹介します。
Instagramの運用を任されたけど、どのように投稿すればいいかわからない…という企業様もぜひご覧ください!

フィードをブランディングする、という考え方

インフルエンサーさんのアカウントって「その人らしいな」と感じさせる、オシャレなアカウントが多いですよね。そのためには、アカウントや自分自身をブランドするという(=ブランディング)という考え方が必要です!

インスタのフィードをブランディングするためのキーワードは、”統一感”。今回は、この統一感を作るコツをお届けします。

インフルエンサーさんのアカウントのフィードを見ていると、整っている感じがしませんか?

これはブランディングの考え方にも通じるところなのですが、視覚化できる「自分らしさ」の要素が、一貫して、ブレずに、継続して発信されていると、アカウント自体に統一感が出て「整っていて綺麗だ」と私たちは感じます。

つまりその統一感は、一貫性のある地道な発信によって成り立っている、ということ。

裏を返せば、これさえできたらお仕事にプラスに働くような、「この人にお願いしたい!」と思ってもらえるような自分のブランディングにもなるオシャレなフィードをつくることができます。

「そんなこと考えたことがなかった!」という方は、ぜひ次の投稿から意識してみてください。

投稿に統一感を作り出す5個の要素

「統一感を出したらいいよ」と言われても、何をしたらいいかなんてわからないですよね。具体的に投稿の際に統一感を出すための要素として、以下の視点があります。

これらのことに自分なりのルールを持つだけで、統一感が出てくるようになりますよ!

ポイント1:投稿用の写真や画像を統一

日本でも写真加工ができるアプリとして一気に普及したインスタグラム。SNSの要素が色濃くなった今でも、統一感を作る要素として最も強いのが「視覚的要素」の写真や画像です。

①撮影するジャンルや対象物 ②加工のかけ具合を意識してあげると、それだけでギャラリーとして引いてみたときに統一感が出るようになります。 

加工の仕方は統一!

投稿するジャンルを絞ったり(ファッション、美容、健康など3分野くらいまで)、写真の加工の具合を揃えたり(白っぽくて優しい雰囲気にしたいから写真の明るさは+15、コントラストは–10、彩度は–20くらいにする、フィルターのかけ具合はくすんだ色の加工になるフィルターを10%にする)などというような具合で決めていくといいでしょう。

ポイント2:自分の”色”を決める

ティファニーというブランド名を聞いて、「ティファニーブルー」と言われる水色を思い出す方は多いのではないでしょうか?実は、色は記憶や心理ととても深い結びつきがあります。

ポイント1でも触れていますが、インスタでの投稿の写真の加工や、被写体の色、入れ込むスタンプや文字の色などに自分のカラーを決めていくと一気に「素人っぽさ」が消えていきます。

自分の色は好きな色で決めてもいいのですが、メイン1色、サブ色2色程度として3色以内に留めておくと使いやすく、統一感が出やすいです。

このポイント①②を決めるだけで、アカウントのフィードはかなり統一感が出てきます。

ここから先は更に統一感を出したい方におすすめです!
最近では、テキスト投稿やデザイン投稿、リールでの投稿も増えたので、以下も統一感を出す要素になります。

ポイント3:使うフォントを絞る

写真に文字を入れ加工して投稿する方におすすめなのが、使うフォントを決めることです。

フォントには大まかに分けて①しっかり堅実なイメージのフォント ②柔らかく女性らしさのあるフォント ③個性的なフォント に別れます。

毎回の投稿で色々なフォントを使うのではなく、自分のイメージに合うフォントを2〜3種類に厳選して使っていくことで、毎回の入れていく文字は違っても全体で見ると統一感が出て見えてきます。

また、フォントの種類の他に「位置」や「大きさ」もある程度決めておき、毎回同じくらいの場所に配置することで整って見えます。名前を入れたり、ロゴを持っている方はぜひこちらも決めてみてください。

ポイント4:テイストを揃える

オシャレなアカウントをみていると、投稿のスタイルは変化しても、そのテイスト自体は変化していないことがほとんどです。ナチュラル系、エレガント系、カジュアル系、など系統を意識してあげることでブレない統一感が出てくるようになります。

例えば、使う写真のテイストをフリー画像などを用いて海外の雰囲気で揃えたり、エレガントな方向性の方は少し飾りのある線の細い装飾をデザインとして加えてみる、などです。

特にテキスト投稿をしている方は毎回デザインやアイテムを型として使うなど、意識してあげると認知されやすくブランドになっていきます。

テキストメインの情報発信でも、画像は重要

ポイント5:音楽も利用する

ショート動画の流行に合わせて、インスタではリールの投稿を推奨しています。リールや動画の投稿で使えるのが「聴覚」を使うこと!音楽のテイストや、アーティスト、曲を固定することで統一感が生まれます。

音楽は「記憶」と結びつきやすいので、ここを上手く使えると統一感が生まれ覚えてもらいやすくなります。

おわりに

これらの5つをそれぞれ自分なりのルールを決めて、発信していくことでギャラリーに統一感が生まれてきますよ。これらを決めたら最後にしていきたいのが、ギャラリーでの「見え方」を確認すること!次回は投稿管理のためのアプリをご紹介します。お楽しみに!

この記事を書いた公式ライター

南 はるな
ブランディングコンサルタント/世界観スタイリスト
看護師の傍ら、副業として物撮りカメラマンの活動を開始。ポートレート写真の需要も増え、勉強のためCOLORFULLYへ登録。ブランディングの資格、スマホ写真、スタイリング写真の資格を持ち現在はコンサルタントとして活動。

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