「待っているだけではダメ」コロナ禍で閉ざされたプロへの夢を切り拓く、”ライバーモデル”の軌跡

モデル撮影経験が1年程ながらInstagramで独自の世界観を構築していることと、ファンに寄り添った言葉選びや丁寧な想いの発信が唯一無二と評価され、今回の受賞に繋がりました。

もともと神戸でエステティシャンとして働いていました。人生についての方向性を迷っていた頃、ライブ配信をする機会があり皆さんと楽しくおしゃべりしていたらいつの間にかライバーとして皆さんに応援していただける存在に！

オフイベントなどで東京に来る機会も多かったので、上京してOLに転職しましたが1年前からは配信者とモデル業で生活しています。

感謝しています。私はライブ配信で人生が変わりました。準グランプリを受賞したことでモデルとしても企業様に覚えてもらうことが増えたら、また人生が変わるような気がしています。そのきっかけを今回のコンテストが与えてくれたと思っています。

私の発信を見ることで幸せになってほしいと思って投稿をしました。自分はこうやって生きているよ、と画面の向こうにいる全員に向けて伝えることを意識していました。

商品広告モデルをすることが一つの目標です。また、声を褒めていただくことも多いのでナレーターや声優も叶えたい夢です。文章を書くことも好きなので、モデルの先のキャリアとして物書きのお仕事も視野に入れています。

基本的に毎日両方のお仕事をこなしています。両立は大変な時もありますが、リスナーさんの存在が原動力になっているんです。私という人間性を好きになってくれる人が多いので、リスナーさんが応援してくれて。それを感じられることが大きいです。

リスナーさんも毎日色々あると思うんです。私の配信を見て1日の終わりを楽しく過ごしてほしいと思いながら配信しています。

リスナーさんが気軽に参加できて色々な意味で辛くない配信に拘っています。ライブ配信はリスナーさんが配信者を身近に感じやすいんです。

モデル活動をすることで”遠い存在になってしまった”と寂しい思いをさせないようにいつも一般に近い感覚を持つことを意識しています。

ミスコンで受賞したことがきっかけでモデルの道に入りましたがコロナ禍と重なってしまった影響で撮影ができなくなってしまったんです。そこから「待っているだけではダメだ」と気付き、毎日発信を始めました。

それがきっかけで写真家さんやカメラマンさんとの繋がりができて、今はライブ配信と並んで、モデルとしてのお仕事がメインの生活になっています。

自分を客観的に見ることをしていました。撮影の中でカメラマンさんが自分の魅力を教えてくれるんですよね。写真になった自分を見ながら綺麗に見える角度やポーズ、メイクなどを追求しました。今は鏡を見なくても自分の表情がわかります。

カメラマンさんとのコミュニケーションも大切にしています。初対面のカメラマンさんでも会話の中で相手の求めているものがわかるようになり、そこに近づくよう自分の魅せ方を変えています。

最近で言うと、観光スポットなどをおすすめする地域レポーターモデルとしてのお仕事です。某大手下着メーカーの下着の広告モデルなどもCOLORFULLYを通じて経験しました。

応募の際には企業側がどんなモデル像を求めているのかを意識しています。その上でそこに近い今の自分の状態がわかるような写真を付けたり、撮影経験を添えたりしています。

私は元エステティシャンなのでスキンケアなどは好きでしたが、メイクやネイルなどの自分を装うことについては無頓着なタイプでした。でも、モデル活動を始めたことで『垢抜けたね！』と言われることも増えて今はモデルが本業になっています。

今のライバー/モデルと言う働き方も自分が行動した1歩から始まりました。まずは始めてみることで道は変わっていきます。

COLORFULLYではモデルユーザーさんへ個別にお仕事を依頼することも可能です！準グランプリ七瀬まりあさん、注目のモデルさんです。