モデルユーザー紹介

vol.2 堤 香代子

セラピストとエンタメ活動、
両方よくばりに仕事ができてストレスのない充実した生活を送っています

未経験からナンバーワンに

堤さんのご職業を教えてください。

セラピストです。都内にあるリラクゼーションサロンで働いています。

セラピストはエステティシャンとは違うんですか。

どちらもハッキリとした定義があるわけではないのですが、エステティシャンは外見の美容をお手伝いする人、セラピストは心と体の癒し、メンテナンスのお手伝いをする人だと考えています。

なぜセラピストになろうと思われたのですか。

私は18歳から約8年間芸能活動をしていました。大人になってから他の仕事をしたことがなかったので、この先の将来のことも含め、色々と悩んでいました。
ちょうどその時期にとあるスパにお客さんとして行ったんです。その時に施術してくれたお姉さんがすごく可愛くて衝撃を受けました(笑)
「ああ、セラピストの仕事っていいな」と単純に思って、脇目も振らずすぐにそのお店の面接を受けに行き、そのままそのサロンに就職をしました。

未経験から始めて手技など習得するのは大変でしたか。

就職したサロンでは、アロマ、ストレッチ、フェイシャル、クリームバスなどとにかくメニューが多かったので、未経験から覚えるのは大変でした。
手技やタオルワークを覚えるのも全て一からの勉強だったので、指が痛くて歯磨き粉のチューブを絞るのすら痛くなって、整形外科にも通っていたほどでした。
それでもその時その時でお客様に満足してもらえるように頑張ると自然と指名につながっていき、2年後にはナンバーワンセラピストになることができました。

ナンバーワンになるためにどんな努力をしていましたか。

施術時間が一日平均6時間で休憩も取れない日がほとんどでした。
施術中は眠気がこないように、毎日カフェインの錠剤にエナジードリンクを飲んで過ごしたり、ご飯もお腹いっぱいまで食べてしまうと動けなくなってしまうので、軽めのものをつまむくらいでした。
常に戦闘モードで働いていたので、今思うと身体に悪い生活をしていたと思います(笑)

夢と不安でいっぱいの独立

セラピストを始めた頃と現在とで何か変わったことはありますか。

お客様がある程度増えてきたので、独立してサロンをやろうかなって思っていたんです。でも、いざ独立するとなると不安もありました。
その時にたまたまタイミングよく一緒にお店をやりたいという人がいたので、共同でお店を出しました。今のお店で働き始めると決まった時は、正直それほどお客さんが来てくれるとは思っていなかったですが、意外とたくさん来てくださいました。ですが、知名度もない新しいお店で新しいお客様を掴むのは難しいと独立の厳しさを痛感しました。
そろそろお店を出して二年になりますが、プライベートサロンの特色を生かしたメニューを増やしたことで徐々に新規のお客様も増えてきています。今は思い切って次のステップにいって良かったと心から思います。

セラピストとして日々心がけていることはありますか。

手が命なので、まず怪我をしないことです。
お客様からご質問をいただいた時に答えることができるよう、健康に関して新しい情報の収集をしたりするために常にアンテナを張っています。

仕事をしていく上でモチベーションを保つ方法は何かありますか。

仕事を充実させるには、絶対プライベートを充実させないといけないと思っています。仕事もプライベートもどちらもとことん楽しむことです(笑)
旅行も好きですし、買い物も好きだし、エステやマッサージに行ったりもします。

資格は何か持っていますか。

タイ古式、小顔、筋膜リリースは自分の好きな施術なので勉強も楽しかったです。
アスリートフードマイスターの資格はアスリートのお客様が多かったのもあって、正しい情報として伝えられるように取りました。他に書道師範の資格も持っています。

セラピストとして働いていてどんな喜びがありますか。

やはりお客様にリラックスをしてもらえたり、お客様の心地よさが伝わってきた時に喜びを感じます。
指名で来てくれた時は仕事のやりがいにもなり、楽しく感じます。

働き方はたくさんあっていい。

過去に芸能活動をされていたそうですが、どのような活動をしてきましたか。

中学生の時SPEEDの大ファンで、その影響で歌手に憧れて、歌手のオーディションを受けました。
そのオーディション自体には落ちてしまったのですが、そのあとオーディション風景を見ていた有名プロデューサーの方からボーカルユニット作るからプロダクションに所属しないかって電話かかってきて。19歳の時に2人組のユニットで歌手デビューしました。ユニットとしては、CD二枚、DVD一枚をリリースしました。
主にライブ活動をしていたのですが、デパートやアウトレット、地方の献血イベントなど様々な場所で行いました。
あるキャラクターのテーマソングを歌っていたので、そのキャラクターの着ぐるみの中に自分たちが入ってチラシ配りをしたこともあります。
二年ほど活動したのちに相方が事情があって辞めることになり、解散になりました。
ユニットが解散してから26歳でセラピストになるまでは、舞台女優やラジオパーソナリティーとして活動してきました。

芸能活動していた時に、努力されてたことありますか。

レッスンがすごく多かったです。ダンスとボイトレと、あと芝居のワークショップ。週に3、4回はレッスンをしていました。
ダンスは苦手だったのでついていくのに必死でしたね。

週末モデルとしてはどのような活動をされていますか。

週末広報宣伝部としてCDデビューをしました。ライブ活動をしたり、雑誌にも出ました。
芸能界から離れてから、またやってみたいなという思いがあったのも事実なので、本業であるセラピストと両立ができて今はすごく楽しいです。

ご家族とかご友人とか親しい人に、どんな性格だと言われますか。

最初はおとなしいように見られるんですけど、仲良くなるときついって言われます(笑)
具体的には、仕事に対しては神経質で真面目な方だと思います。思ったことははっきり言うタイプです(笑)

週末モデルのような、一つの職業にとらわれない働き方をどう思いますか。

私もセラピストの仕事は一生やっていきたいと思っているのですが、働き方はたくさんあっていいんじゃないかなと思います。
その方がストレスが溜まらないんじゃないかなと思いますし、やりたいと思っている人はたくさんいると思います。
でも実際副業禁止の会社が多いのも事実なので、世の中の会社がそのルールをなくすことが一番だと思います。

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