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公園でのロケは許可が必要?あの場所で撮影するには?~都内の撮影おすすめスポットを紹介~

はじめに

ポートレート写真や撮影会でもよく使われる公園でのロケーション撮影。プロフィール写真を自然のある公園で撮影したいモデルユーザーさんや、商品を公園で撮影したいとお思いの企業ユーザー様もいらっしゃるのでは?

実は公園によっては無許可での撮影はNGなことも!
この記事では、都内の公園での撮影についての許可や都内の撮影におすすめの公園をご紹介します。

公園の撮影には許可が必要?

一言で公園と言っても、都立公園や区立公園、国営の公園など様々な公園があります。管理している場所が違い、公園の種類によってや、例え管轄が同じであっても各公園によって撮影への考え方や許可の有無が少し違ってきます。

都立公園での撮影の基本的な考え方

 家族や友人との記念写真風景写真を撮影する場合は、公園へ申請せずに撮影することができると言うのが一般的な都立公園での考え方となります。申請が必要な場合は営利・非営利に関係なく、公園内の一定の場所を公園内に来る自分達以外の人を入れずに自分たちだけで使い撮影したい場合です。

ただし都立公園であっても管理元が違ったり、各公園ごとでもルールが違うこともあるので必ず事前に問い合わせをするようにしましょう。

公園での撮影には許可が必要?

基本的にはデートの写真や家族で休日に出かけた場合など、個人が思い出に残すために撮影する非営利目的の自然撮影や記念撮影においては、撮影許可は必要ない公園がほとんどです。

注意しなくてはいけないのは、プロのモデルやカメラマンやレフ板などの機材を使うような本格的な撮影や、商業撮影や周囲の人を巻き込むような大規模な撮影には、「占用許可」が必要な場合が大半です。

「ここで撮影したい!」と思う公園があった場合、公園のウェブサイトや管理団体から撮影についての注意事項や許可など調べてみるようにしましょう。

撮影の許可はどうやってとるの?

撮影の許可に関しては、公園の管理元や都道府県や市区町村の条例によって異なるため、事前に調べておくようにしましょう。公園のウェブサイトや問い合わせ窓口から、撮影に関する許可を申請することができます。

申請は公園によって異なりますが、撮影の7~3日前には申請をしていく必要がありそうです。申請方法に関しては管理事務所に電話して確認してみましょう。ホームページ等に記載されていることもありますが、初めての撮影場所は一度電話で問い合わせてみるのがいいでしょう。

その際に事前に不鮮明な部分などがあると同時に質問しておくことで、良し悪しが判断できる部分もあるので分からない事は迷わず聞くようにしておくといいですね。

撮影料金がかかることも!

公園によっては時間や使用する面積単位、人数単位で撮影料金がかかることもあります。値段も数百円から1万円を超えるものまでと様々です。使用料も併せて確認しておきましょう。

撮影ルールも事前に確認

三脚やストロボ、レフ板などの機材を使って撮影をしたい場合も注意が必要です。公園によってはスタンドや三脚の使用が禁止だったりすることもあるので撮影の前には電話などで公園の管理団体に確認をしておくことがおすすめです。

ポートレートにおすすめな都内の公園5選

1.新宿御苑

一般財団法人国民協会新宿御苑は新宿南口から徒歩10分の都会の公園。ヨーロッパの風景式庭園と日本庭園が特徴の公園。温室や歴史的な建物もあり様々なパターンでポートレート写真を撮影できる新宿にある公園。入館料500円が必要。個人の撮影であっても、モデルを使用する場合、レフ板を使用する場合、ライブ配信などの場合は7日前までの届出が必要です。

▼撮影ルールについて
https://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/2_guide/pro_01.htm

2.代々木公園

代々木公園は原宿駅から徒歩で行けるアクセスの良い公園。ポートレート撮影で使われることも多く、都内で一番広い空が見える広場が有名。ケヤキ並木もあり秋の撮影も人気です。撮影の内容により一時占用許可が必要な場合があります。撮影許可書を3日前までに申請する必要あり。(料金がかかります)

▼撮影について
https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/039/detail/49612.html

3.国営昭和記念公園

国営昭和記念公園は中央線・立川駅 北口より約10分の国営公園。ひまわり畑やコスモス畑など年間で800種を超える花や植物が生息し、SNS映えする写真撮影が可能。プールやフットサルコート、こども広場などが充実し色んなシーンでの撮影が出来ます。

公園内の一定の場所を独占的に使用する撮影、駐車場以外の場所など車を乗り入れて撮影したい場合には1ヶ月前までに電話での相談と申請が必要。
▼撮影申請ページ
https://www.showakinen-koen.jp/park-information/shooting-application/

花畑等の柵・ロープ内に入ることは禁止などの撮影ルールも目を通しておきましょう。
▼撮影ルールについて
https://www.showakinen-koen.jp/park-information/park-rules/

4.都立井の頭恩賜公園

井の頭恩賜公園はJR中央線「吉祥寺駅」徒歩5分の日本で最初の郊外公園として誕生した創立100年以上の歴史のある公園。大きな池が特徴で、ボートに乗っての撮影も人気。

敷地内には水生物園や動物園、三鷹の森ジブリ美術館、井の頭弁財天や多数のカフェもあり公園内だけでいくつものバリエーションでのロケーション撮影が可能。

営利、非営利に関わらず以下の2つの要件を満たす場合は申請が必要。(桜の時期は撮影不可)
①公園本来の目的以外の使用/撮影の被写体になるモデル等
②公園の排他的・独占的使用/撮影用小道具・機材(簡易な三脚等は該当しません)

▼撮影ルールについて
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/seibuk/inokashira/shinsei.html

▼公園について
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/seibuk/inokashira/sisetu.html

5.お台場海浜公園 & 台場公園

お台場海浜公園&台場公園はレインボーブリッジ・東京タワー・自由の女神の背景で撮影できる都会の公園。日中、夕方、夜と表情を変える都会の風景はポートレート撮影に最適!東京都港湾局の管轄の公園で3日前までに申請が必要。
▼撮影許可について
https://www.tptc.co.jp/park/shooting/01

おわりに

今回は公園でのロケーション撮影に必要な許可と撮影におすすめの公園についてご紹介させていただきました。「ここで撮影したい!」と思う公園があれば、まずその公園での許可申請の必要性の有無と注意事項など調べてから撮影に行くことで安心して撮影に臨めます。

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