モデルユーザー紹介

病院ナースから美容ナースに。看護師も自由な働き方ができることを広めたい。

美容クリニックで看護師として働く石井さんにインタビューしてきました。実は、大好きな美容のお仕事に携わるまでに、いろんなナースのお仕事を経験してきたという石井さん。いろんなナースとは!?

 

人生一度きり、後悔のないよう美容ナースへ転身。

まずは、石井さんの職業について教えてください。

美容クリニックで、美容ナースとして働いています。美容クリニックとは、「元々持っている本来の美しさを引き出す治療を行うところ」であり、主に美肌やエイジングケアの施術をしています。
私が勤めているクリニックは、カウンセリングから施術まで、1人の看護師が担当します。クリニックによっては、カウンセラーがカウンセリングを行い、看護師が施術をするところもあるので、その分覚えることや身に付ける必要があるスキルは多いんですが、つらいと思ったことはなく、むしろ美容の知識が増え、とても楽しいです。
人と接することが好きなので、担当したお客様が何度も通ってくれて、来院されるたびに綺麗になっていく様子が、目に見えてわかるのが嬉しいです。実際にお客様にも喜んでいただいたり、感謝されるとやりがいを感じますね。自分が肌荒れをしていると、お客様への説得力がなくなってしまうので、肌を綺麗に保つように気をつけています。毎日湯船につかったり、なるべく自炊を心がけたり、甘いものが好きだけど夜は食べないとか(笑)、健康的な生活を送っています。

美容に興味を持ったのはいつごろですか?

高校生のころです。ニキビが1つできるのも嫌で、よく皮膚科に連れて行ってもらってました。とにかくその頃から、肌を綺麗にしたいという思いが強かったんですよね。進路を決めるとき、私のクラスは理系だったこともあり、友達のほとんどが看護の道へ進むと決めていたんです。両親や祖母からも「今の時代は手に職を持っていたほうがいいよ」と勧められ、流されるまま看護の道へ進むことに。無事入学することができ、短大で3年間、看護・医療について学びました。その後、東京の病院へ就職。夜勤は2交代制だったので、夕方15時ごろに出勤し、翌日の朝9時ごろまで働いていました。忙しかったんですけど、短大のときからやっている、読者モデルのお仕事もしていました。夜勤明けでも撮影に行くぐらいモデルのお仕事が楽しくて、それが頑張る活力になっていました。

病院ナースから美容ナースに転職したきっかけは?

不規則な生活を毎日送っていたので、肌は荒れ放題。よく仕事終わりに美容クリニックへ通って、施術を受けていました。施術を受けると肌が見違えるほど良くなり、毎回感動していました。そうこうしているうちに、やっぱり自分が好きな「美容」か「モデル」に挑戦したいと思い、4年間勤めた病院を退職。それから1年半、派遣に登録し、「ツアーナース」として学生の修学旅行に付き添ったり、施設やデイサービスで検診を行ったり、モデル活動と両立させながら働いていました。ただ、「自分はこのままでいいのか?」と言う疑問を抱き、ここでやっと昔からずっと興味のあった「美容」のお仕事をしようと決心し、大手美容クリニックへ再就職しました。そこでは、病院ナースとしての経験が活かされることも多々ありました。美容点滴を行うとき、注射に慣れているので、1発で成功させなきゃいけないプレッシャーを感じずに、落ち着いて施術できています。美容ナースとして2年半ほど勤め、それなりに知識を得ることができたので、フリーで美容のお仕事を幅広くやりたいと思い退職しました。現在は、務めていたクリニックの先生が出店した店舗で、たまにお手伝いをしています。

ナース限定で依頼されるモデルのお仕事が多い

他にはどんなお仕事をしていますか?

あとは、日本化粧品検定の資格を取得したので、化粧品のPRをSNSで行ったり、実際使用してみて感想を記事にしたりと、美容ライターのようなお仕事も依頼されるようになりました。ただ、それだけで生活していくことは難しいし、病院ナースとしてのスキルは活かしたかったので、以前やっていた派遣のお仕事を再開。モデルとしては、最近だと「美人百花」や「andGIRL」という雑誌の読者モデルをさせていただきました。今のような働き方は、好きな美容、モデルのお仕事をしながら、病院ナースとしてのスキルも活かせるので、毎日が充実しています。

週末モデルになった経緯は?

読者モデルは、看護学生だったころに引き受けたことがきっかけで続けてきたのですが、週末モデルを知ったのは今年の春ごろで。ゆうこす(菅本裕子)が、職業とモデルを両立することができるサービスについてSNSで発信しているのを見て、今のような働き方をしている自分にぴったりだと思い、登録しました。最近の活動では、美白についての座談会に登壇しました。美容クリニックで働いていることもあり、肌についての知識が豊富ということで、クライアントさんから依頼がありました。美容ナースという職業が、モデル活動に相乗効果を与えてくれています。

両立するために心がけていることを教えてください。

基本的なことですが、やはり人と人とのつながりを大事にすることが大事だと思います。友達が依頼されていた案件を一緒にやったり、紹介でモデルのお仕事をいただいたり、人と丁寧に関わっていくことが、モデルの仕事にもつながっていると思います。

ナースでもいろんな働き方ができることを、発信していきたい。

石井さんの目標を教えてください!

実は今、「NurseHouse」と言う現役ナースだけが集まり、一人ひとりが自分の知識や想いを持って「看護師らしさ」を大切に、活動していくコミュニティに入っています。「ナースとして、女性として、輝く自分を作ること」がコンセプトです。病院で働くだけがナースと思われがちですが、派遣に登録することもできるし、私のように美容ナース、病院ナースとして働きながら、モデル活動も両立させることができる、自由に働けるということを発信していきたいです。

毎日病院で働く看護師さんも素敵ですが、石井さんのように自由に飛び回るナースもとても魅力的ですね。いろんな働き方を経験してきたからこそ、今のような自由な働き方を見つけることができたのでしょう。石井さんのように、興味のあることは諦めずに挑戦し、楽しいと思える心を見習っていきたいですね!

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