撮影までに必要な準備って？モデルに連絡すべきこと４つ！

〜これまでのおはなし〜

週末モデルの公式キャラクター《シュウモ》が、キャスティング担当としてのコツを学ぶシリーズ。第一回は【４つのメニューの違いについて】、第二回は【応募を集める案件登録のコツ】をマスターしました！

第三回のテーマは【撮影までにモデルに伝えたい４つのこと！】。果たしてシュウモは、無事にモデルさんをキャスティングできるのでしょうか……！

〜シュウモ、キャスティング担当への道！！シリーズ〜

第１回　　週末モデル"４つの案件メニュー"の違いって？

第２回　　たくさんの応募を集めるには？案件登録４つのポイント！

第３回　　撮影までに必要な事前準備って？モデルに連絡すべきこと４つ！←今回

第４回　　撮影が終わったら〜評価って必要？何を書くの？〜

起用モデルさんへ撮影概要を改めて伝えよう

撮影までに伝えたい４つのポイント！

①撮影日

・撮影日程の連絡はお早めに！
撮影日が未定の場合、長期の撮影日仮押さえは、候補者のスケジュールを拘束することに。
日程や起用モデルが確定した時点ですぐにお知らせすると、モデルさんへの負担が軽減されます。

・撮影日が複数日にまたがる場合
撮影現場が遠方になる場合など、モデルさんは移動時間や前泊も視野に入れることになります。
こちらも可能性や確定事項は早めに共有しましょう。

・雨天延期など予備日の確保が必要な場合
ロケの場合、雨天決行が難しいことがあります。
予備日についてはモデルさんとも事前にすり合わせることで、撮影再調整がスムーズになります。

②撮影場所

・集合場所は詳細に
複数テナントのビルや住宅街のハウススタジオなど、住所のみでは到着が難しい場合があります。
エントランスorフロア受付集合orスタジオ内まで入っても良いのかなど共有しておくと撮影開始がスムーズです。

・集合と撮影場所が異なる場合
特に車移動を伴う場合やスタジオ、会議室などのクローズドな場所へ移動する場合、モデルさんへ事前に通知しておきましょう。

③撮影スタッフ

・撮影スタッフについて
どんな人が何人程度いるのか、他のモデル、カメラマン、スタイリストなど、双方向に事前共有を行いましょう。
また、女性スタッフの同伴有無などもお伝えすると、モデルさんは安心して撮影に臨むことができます。

・ヘアメイクやスタイリストの有無
ヘアメイク・メイクがつかない場合、モデルさんにヘアセットやメイクをセルフでお願いすることになります。
また、入り時点で「ノーメイク」「ベースメイクのみ」「フルメイク」のいずれか指定しておくとスムーズです。
靴や衣装の持参が必要な場合は、事前打ち合わせやクリーニングをお願いすることも必要です。

④撮影内容

・大まかな撮影スケジュール
メイク直しや着替えの時間、衣装チェンジの有無や、お昼休憩はあるのか、特に撮影終了時刻は事前に伝えておくと、トラブル防止になります。

・予定カット数
用途によって、同じ拘束時間・ギャランティでも、1日かけて5カット撮影する場合と、100カット撮影したい場合があります。
終わりの見えないマラソン・レンガ積みは誰でも辛いもの。モデルさんへも全体のどの部分を撮影するのか共有することで、最後まで力を出し切ってくれます。

・撮影イメージの共有
「こんなイメージで撮りたい」という画像集やアートボードを事前共有しておくことで、モデルさんも表情やポージングの練習をして撮影に臨むことが可能です。
「自由に動いてみて」という指示で撮影をスピーディーに行いたい場合は、プロに近い経験のモデルさんの起用をオススメします。

まとめ

おわりに

撮影日を万全に迎えるためにも、事前共有事項は詳細に！

是非、今後のキャスティングにお役立てください。

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