モデル入門
【9/1リニューアル】横浜マリンタワーの魅力&お出かけフォトTipsをご紹介♡
2022.11.02
みなさんこんにちは!フォトグラファー&ライターの深町レミです。早いものでこの撮影Tips記事も3回目を迎えました。今回の舞台は横浜マリンタワーさん。
COLORFULLY公式アンバサダーであるkahoさんと一緒に、横浜マリンタワーの見どころと撮影Tipsをご紹介していきます♩
横浜マリンタワーって?
ご存知の方も多いとは思いますが、まずは横浜マリンタワーについてご紹介します。横浜マリンタワーといえば、横浜のシンボル。高さ106m、展望フロアから見える360度パノラマは必見です。恋人の聖地としても認定されているそう!
もともとは、横浜開港100周年の記念事業として、1961年(昭和36年)に建設されたのだそう。そんな歴史のある建物ですが、今年2022年9月1日に“Nature & Future”をコンセプトにリニューアルオープンを迎えました。
特に変わったのは、外壁部分。
何種類もの美しいグリーンがあしらわれ、爽やかさ溢れるデザインに。
隣接する緑豊かな山下公園の雰囲気とも相性ばっちりで、近隣住民の憩いの空間としての役割も果たしています。
この広場では、「街がつながり、人が繋がる」を目的に、今後様々なイベントが開催されるようですよ♩
タワーだけじゃない!見どころ&おすすめ撮影構図
美しい外観を撮影するカギは「広角機能」
それでは、リニューアルの見どころとともに撮影Tipsを解説していきます♡まずは、グリーンが彩り豊かにあしらわれた外壁から。
ただ横浜マリンタワー全体やロゴを入れようとすると、なかなか構図が難しい…
そんな時は、お持ちの携帯カメラの「広角機能」を使ってみて。カメラをお持ちの方は広角レンズを試してみてください。これらを使うと、かなり画角が広く撮れるので、大きな背景や広く背景を撮りたい時におすすめです。
今回は広角で、縦構図と横構図の写真を撮ってみました。
まずは、横構図から。
なんだか広告みたいな写真に仕上がりました。
人物メインというよりは、横浜マリンタワーに行ったことが分かる写真にしたかったので、この撮り方は「SNSに写真をアップしたいけれど顔ははっきり出したくない……」という方にもおすすめです。
それでは続いて縦構図バージョンをみていきましょう。
Web用の記事ということで、今までこの連載で縦構図を載せたことがなかったのですが、今回ばかりは縦が映える!ということでこちらの写真をピックアップしてみました。
先ほどの横構図もダイナミックさが伝わっていいのですが、個人的にはタワーの高さが伝わる縦構図の方が好きです♩
Instagramではフィードの占有率が高い縦構図の方が人目を引くとも言われていますから、縦写真も是非チャレンジしてみてくださいね♩
グリーンが映えるナチュラルな背景
他にも、洋服のコーディネートとナチュラルな背景にフォーカスした写真や、
木の下で人物にフォーカスしたアップ写真などを撮ってみました。
横浜マリンタワーに行った!ということが分かる写真の他に、純粋にポートレートとしてきれいな写真が撮れるのも嬉しいですよね。
プロフィール写真の撮影にもおすすめです。
展望フロアで景色と一緒に映るコツは?
圧巻の景色!
それではいよいよ中に入り、展望フロアへレッツゴー!
専用エレベーターで、ぐんぐん上っていきます。
展望フロアは29階と30階にあるのですが、せっかくきたので1番高い30階を見てまわることに。
目の前に現れたのは・・・
お〜!!と思わず声が出る取材スタッフ一同。圧巻です。
実は私は横浜にゆかりがあり、子供時代は山下公園(写真下部)でよく遊んでいました。展望フロアからはそんな思い出の場所が見えたり、知らない場所の発見があったり。プライベートでもまた来たいなと、そんなことを考えていました。
山下公園の横には巨大なスペースがあり、ここで刑事物のドラマ撮影や、PV・MVなどの撮影もよくやっているそう。
展望フロアに上った時にたまたまやっていたらワクワクしちゃいますね。
この日は雲ひとつない快晴で、富士山もしっかり見えました。
景色と一緒に映る撮影&編集のコツ
しばらく景色を堪能したあとは、お待ちかねの撮影タイム。
まずは、展望フロアからの迫力ある景色が伝わるように撮ってみました。
景色をくっきり撮りたい、でも顔が暗くなりすぎちゃう・・・
という方におすすめの撮り方としては、
①写真を取る段階では景色がはっきり映るように撮る
②編集で顔もある程度明るくする
というやり方です。
①の段階では、顔が多少暗くなってしまうと思いますが、それでOK。
②の編集時に、PCやスマホの編集アプリの「シャドウ」という調整ボタンを操作してみてください。そうすると、暗かった部分が明るくなるはずです。
この編集の時に「露光量」「明るさ」などを使って明るくしすぎてしまうと、景色が白飛びしてしまったりするので注意が必要です。
シャドウで明るくできるレベルには限界がありますが、展望フロアの中というロケーションでは明るくしすぎると不自然になることも。
今回は、人の肌も違和感がない明るさに留めました。
私は横浜が思い出の場所でもあるので、色味はイエローとグリーンっぽく、ノスタルジーな雰囲気に仕上げてみました。
写真の色味は、特にSNSでは各自のスタイルやイメージにリンクします。
SNSを頑張りたい!という方は、いろいろな編集フィルターや調整を試してみて、「自分らしい色味」を見つけるのもおすすめです。
先ほどは景色をメインに自然に仕上げたのですが、次は人物をメインに自然な仕上がりを目指しました。展望フロアは360度パノラマなので、太陽光がふわっと顔に当たる場所を選んで撮影しました。
顔を明るく撮るにはまずは立ち位置が重要です。太陽が背中側にあると逆光になってしまい、どうしても顔が暗くなってしまいます。
最近はスマホにつける自撮りライトも発売されているので常備しておけば問題ないですが、ない場合がほとんどだと思います。
特別な器具がなくても大丈夫。顔を明るく撮りたい時は、自分の顔の前方向に太陽が来ることを意識してみてください。それだけで写真はぐんと明るい雰囲気になるはずです。
顔は写したくない、そんな時にこんな構図はいかがでしょうか。展望フロアからは海が見えるので、景色に合ったコーデを選んで来るのもおすすめです。
展望フロア以外にも見どころがたくさん!
アート空間も♡
展望フロアで景色を楽しんだあとは、アートギャラリーやコミュニティースペース、スーベニアショップがある2階へ。
2階からは、1階のメインホールに展示されているモザイク壁画『横浜の今昔』を鑑賞することができます。
こちらは画家・山下清さんによるアート作品で、右には開港当時(163年前)が、左には開業当時(61年前)が描かれているのだそう。
中央部ある丸いものは灯台灯具。2008年に横浜マリンタワーが灯台の役割を終えるその時まで使っていた貴重なものです。
他にもこの2階には「YOKOHAMA TRAVEL LIBRARY」という、横浜にちなんだ本やCDが並べられたスペースや、
期間限定の企画展展示もありました。
タワーというと展望フロアのイメージが強いですが、それだけではなく横浜にゆかりのある書籍やアートに触れ、横浜のことをもっと知ることができるのは嬉しいですね♩
のんびりと過ごせるコミュニティースペースもあるので、ゆったりした気分と時間も味わえます。
こちらのスペースで、「YOKOHAMA TRAVEL LIBRARY」で見つけた本を読んでみるのもいいかもしれません。
1日の思い出にオリジナルグッズを手にとってみて♡
同じく2階にあるスーベニアショップでは、横浜にちなんだグッズが勢揃い。
横浜の童謡である「赤い靴」をモチーフにした靴下やチョコレートもありました。
横浜マリンタワーはエコや再利用などSDGsへの取り組みも積極的に行っており、そのひとつが、海上保安庁で使われなかった「廃版海図」を再利用したレターセットやブックカバーなどのアイテム。
海図は変更が目まぐるしく、発行されても使われずに終わるものが多いのだそう。
そうして廃版になった本物の海図は、海で使われる予定だったものなので作りが頑丈で水に強く、よれにくいのだとか。
他にも、最近販売がスタートした、「海洋プラスチックごみからできたボールペン」などもありました。
私たちが生まれ育った地球を守り、次世代につなげていくために、少しでもできることからはじめていきたいですね。
横浜マリンタワーでパノラマ×アート×写真の1日を満喫してみて♡
いかがでしたか?
今回は、横浜マリンタワーさんにご協力いただき、リニューアル後の見所とともに撮影Tipsをご紹介させていただきました。
写真はもちろん、横浜の美しい景色を眺めたり、ゆっくりとアートに浸る時間を愉しんでみてくださいね♡
※写真撮影の際は他のお客様にもご配慮いただきながらお楽しみください。
この記事を書いた公式フォトグラファー&ライター
深町 レミ 中央大学法学部卒。2016年よりフォトグラファーを始める。 現在ではライター、モデル、水中カメラマンとしても活動するマルチクリエイター。 趣味はスノーボードとフリーダイビング。 |
この記事に登場したモデル
kaho 会社員複業モデル。Instagramではカフェや美容情報を中心に発信。 女性誌インフルエンサーとしてブログも公開している。 |
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※2022年4月1日「週末モデル」よりサービス名を変更しました。
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※自社調べ。複業女性のモデルデータベースとしては日本最大級。2022年11月現在の数字です。