モデル入門
SHIBUYA SKYで東京の街を一望!夕焼け写真撮影Tips♡
2022.12.23
みなさんこんにちは!フォトグラファー&ライターの深町レミです。
5回目の撮影Tips記事の舞台は「SHIBUYA SKY」。渋谷駅直結・直上のランドマーク「渋谷スクランブルスクエア」の14階・45階・46階・屋上からなる展望施設で、その高さは229m。
全国各地に展望台はありますが、「屋外」というのがこのSHIBUYA SKYの見どころ。でも、雨だったらどうなるの……? そんな声が聞こえてきそうですが、ご安心ください。
屋上展望空間である『SKY STAGE』と、屋内展望回廊である『SKY GALLERY』に分かれているため、室内ゾーンであれば天候に左右されず楽しむことができます。
今回はそんなSHIBUYA SKYで、COLORFULLYの公式アンバサダーのあずみさんと一緒に夕陽の時間帯を狙って撮影をしてきました♪
まるでアトラクション?46階に向かってレッツゴー!
まずは、渋谷駅直結・直上の「渋谷スクランブルスクエア」14階へ。
この14階がチケット購入カウンターとなっていて、SHIBUYA SKYの入口になっています。チケットを購入して、早速46階へレッツゴー!
案内に従ってエレベーターに乗ると、なにやら暗くなり……天井には、まるで上に吸い込まれていくような感覚になる映像が現れました。
待機列やエレベーター後にあるエスカレーターもアトラクションのような空間で、到着するまでにどんどん期待が膨らんでいきます。
夕陽と一緒に綺麗に映るには「シルエット撮影」がおすすめ♩
アトラクション感のある順路を抜けて、ついに46階に到着!屋外に出ると、さらにエスカレーターがあり、屋上へ行くことができます。
おなじみの渋谷バスケットボールストリートや、109、奥には代々木公園なども見えて、すべてがミニチュアになったかのよう。
屋上に着くと、ちょうど夕陽が見え始めた頃でした。
雲も東京の街もオレンジ色に染まり、なんとも幻想的な光景に。
日が沈むまではあっというまなので、早速撮影スタート!今回の撮影は、全体的にマスク着用でも気にならないような構成で行っていきました♩
逆光という状況、そして、この綺麗な夕陽を写したい!ということで、無理に顔を映すのではなく、シルエットを撮ることに。
マスクもほとんど気にならず、風景重視なのでSHIBUYA SKYに行ってきたことがわかる写真になりました。
シルエット撮影の時は、髪型や洋服が鍵になります。
髪はダウンスタイルよりも、ポニーテールだったりと、立体感のあるアレンジがおすすめ。横髪や後毛などもカールさせておくと、華やかで可愛らしい雰囲気に♡
また、マスクをしない場合のシルエット撮影は、カメラに対して真横を向くと、鼻やおでこといったEラインの立体感が見え、綺麗に映ります。
全身ショットが撮影できるスポットをいくつかご紹介♡
次は、全身ショットが撮れるスポットを探しにレッツゴー!
夕陽の時間帯は全体的にかなり混雑しているのですが、太陽が見えない場所は、このように空いていることも。タイミングと場所の選び方次第で、広めのショットを撮ることができます。
そして、上の写真からあずみさんの立ち位置は変えず、カメラの位置だけを変えて撮影した写真がこちら。太陽がある方向を背景にしたので、夕焼けのくっきりしたオレンジが綺麗に映りました♩
目線はあえて外してもらい、移り変わる空を眺めているような雰囲気で撮影してみました。
SHIBUYA SKYの屋上には、このように階段の上に広場が作られています。
階段の1番上に立ち、下から煽って撮影した写真がこちら。
しゃがんで、なるべくカメラの位置を低くして撮ると、階下にいる人を映さずに広く撮影できます。
他にも、さらに高さのある『コンパス』(SHIBUYA SKYの頂上)もありました。
人気の撮影スポットになっていたので、私たちもトライしてみることに。こちらは夕陽の方向ではないですが、全身を明るく撮ることができるスポットです。日中の撮影にも良さそうですね♩
他にも人気の撮影スポットとして、エスカレーターがあるようです。
降りているときに撮影すると渋谷の街と一緒と撮影ができますが、撮影するときはくれぐれも気をつけて、周りへの配慮を忘れずに。
そして夕陽もクライマックスの時間に。だんだん渋谷の街がネオンに染まってきました。
大きな空と渋谷という組み合わせが新鮮で、なんだか新しい街を見ている、そんな気持ちになります。
景色だけ撮りすぎて、全部同じに見えてきた…なんて方は、こんなギミックの効いた撮影はいかがでしょうか。
SHIBUYA SKY1番人気の撮影スポットって?
もうすぐ日が沈むというときに、屋上階の1角にあるSHIBUYA SKY1番人気のスポット『SKY EDGE』での撮影の順番がの順番が間近に。
到着直後から撮影待機列に並んで順番待ちをしていましたが、それでも列がかなり長いため意外と時間がかかりました。
ちなみにこちらでは専属カメラマンの方が一眼レフで最初にしてくださり、そのデータや印刷した写真はSKY GALLERYのフロアで購入が可能です。
カメラマンの方による撮影が終わったあと、持参のスマートフォンやカメラで撮影できる時間が設けられています。ゆっくりと撮影する時間はないため、事前にポージングや撮る位置を打ち合わせておくのがおすすめです。
今回は、幻想的な写真をテーマに撮影することに♩
あえてカメラ目線ではなく、空を見上げて、星に手を伸ばしているようなポージングをお願いしました。撮影した写真がこちら。
そして、こちらは撮影するときに想像していたイメージに編集したもの。
上の写真と、なにかが変わったのですが…なにが違うか、お気づきになりましたでしょうか?♩
夕陽の美しさはそのままに、加工アプリで星空を追加してみました。
元々の写真でも十分幻想的ですが、夜空を満天の星空にすることで、さらにロマンチックに。たくさんの人が撮影しているスポットだからこそ、自分だけのアイデアやアレンジを加える楽しさがありますね♩
SNSで人気の、SHIBUYA SKYといえば!なこちらのスポット。ここで撮りたい方は、計画的に見て周るのがおすすめです◎
雨でも楽しめるSKY GALLERYでアートなひとときを♩
日も完全に沈んだので、階下の屋内展望回廊『SKY GALLERY』へ。
こちらでは現在、冬季限定の特別イベント「Sparkling View」を2022年12月25日(日)まで開催しています。
SHIBUYA SKYでしか見ることのできない「きらめく冬景色」をテーマに、ミラーバルーンが彩る空間に心がときめきます。
ミラーバルーンが集まっている場所は撮影スポットになっており、列ができていました。
ここでは、ミラーバルーンに映る渋谷の夜景を楽しんでいるような雰囲気で撮影してみました。
ほかにも、窓越しに東京タワーが見えたり、
まるで映画の世界のようなお店『Paradise Lounge』もありましたよ。
こちらのSKY GALLERYは全体的に照明が暗く、ロマンチックな雰囲気なのでデートなどにもおすすめです。
おわりに
いかがでしたか?今回はSHIBUYA SKYの撮影スポットをご紹介しました。国内外問わず観光客に大人気の場所だからこそ、自分らしいオリジナルな写真を撮る醍醐味がありますね。
どんな写真を撮りたいか、写真のテーマやイメージを固めておくと、ポージングや画角なども思いつきやすいはず。
マスク着用必須の場所では、無理に顔を写さず空間や全体の雰囲気に焦点を置いた撮影をするのもひとつの手。さまざまな撮影バリエーションを持っておくと、SNSにも個性や奥行きが出るはずです。
ぜひみなさんもSHIBUYA SKYで景色を楽しみながら撮影Tipsを試してみてくださいね♩
この記事を書いた公式フォトグラファー&ライター
深町 レミ 中央大学法学部卒。2016年よりフォトグラファーを始める。 現在ではライター、モデル、水中カメラマンとしても活動するマルチクリエイター。 趣味はスノーボードとフリーダイビング。 |
この記事に登場したモデル
あずみ 学習塾勤務/「食」を伝えるインフルエンサー お酒とグルメ情報を発信するインスタグラマー。フォロワー数は2万人。 フォロワーとの丁寧なコミュニケーションが人気。 |
COLORFULLYについて
『COLORFULLY』は、モデル活動をはじめとした複業で、日常をカラフルに彩りたい女性と、女性のリアルなストーリーに共感する企業を結ぶマッチングプラットフォームです。登録無料で、モデル手配のみならず、Instagram投稿や商品企画への参加者なども募集できます。
※2022年4月1日「週末モデル」よりサービス名を変更しました。
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