【保存版】モデルへの参考資料に！ファッション系ECポージング集

はじめに

ファッション系のお仕事の案件を受けたけれど、ポージングをどうしよう？そんな初心者のモデルユーザーさんに向けて、参考になるポージング集をお送りします。

撮影をしていると意外とバリエーションに困ってしまうポージング。今回の記事を読んでいただくと初心者モデルさんが次の撮影から活かすことができます。ご自身のSNS発信にも活用できるのでぜひ今回ご紹介するものは練習して自分のものにしてみてくださいね！

今回は、本日はモデルのsakuさんにご協力いただきポージング集をお送りします。

ポージングって何?

ポージングとはスタイルをよく見せたり、商品をより魅力的に撮影するためにゆっくりとした動きをとってもらうことやポーズをとってもらうこと。

撮影に慣れないうちはカメラを向けられてもどう動いたらいいかわからないことも多いと思います。ポージングの基本を知り、バリエーションを自分の中で蓄積していくことで撮影時に困ることがなくなります。

また、ポージングを知っておくことで商品の良さを引き立たせ、モデル自身も美しく撮影してもらうことができます。

３つのポージングの基本の型を紹介

ポージングには基本の形が存在します。
今回はその中から３つほど紹介していきます。

１）体が綺麗に見える！「S字」

体のラインが綺麗にみせ女性らしさが出るポージングです。女性的なイメージが必要な撮影の時や、体のラインが綺麗に出るファッションの時に使うといいでしょう。

カメラマン側から見てアルファベットの「S」に見えるように体全体を使っていきます。

①胸を張りお尻を引き締めます
②片方の肩を軽く下げ反対側の足を出すことでSの字を意識します
③少しウエストをひねります

「s」を意識するこのポーズは手をあげる、横向きで、など色々なシーンで応用が可能です。

2）カッコよく見せたいなら「I字」

カメラマンから見て体がアルファベットのI（アイ）の字に見えるようなポージングです。但し、ただ棒立ちをするだけでは魅力的に見えません。背筋を伸ばし、意図的にポーズを作っていくことで効果が発揮されます。

①おへその少し下（丹田）に力を入れる
②背筋を伸ばしお尻を引き締める
③カメラマン側から見た時に両足が重なるような感じでIをイメージして足を前後にずらす。

横向きになる、両手をクロスして上にあげるなどでバリエーションが生まれます。

3)ワイルド感を出したい時は片足重心

ストリート系のファッションや堂々と見せたいときにお勧めなのが片足重心です。足の角度によって抜け感が出てラフに見えたり、雰囲気が変わります。

①両足を広げます
②肩腰〜片足に重心をずらします
③バランスを見ながら手を添えます

片足の重心を反対側にする、出す足の角度や腰のを変える、手の位置を変えるなどでバリエーションが増えていきます。

表情もポージングの一つと考える！

商品のイメージや使用シーンなどに合わせて表情も演技をするように作っていきます。状況に合わせて表情を作ることで同じ体の使い方でも見え方が変わってきたり、いい表情が作れるといいポージングがしやすくなります。

ポージングの増やし方

まずは基本のポージングを鏡の前で取れるようになると、その自信が撮影やポージングに表れてきて余裕が持てるようになってきます。雑誌やSNSでいいと思ったポージングは自分の中にストックし、鏡の前で練習していくとバリエーションが増えていきます。

ポージングを増やそうと思うとたくさんのポーズを覚えないといけないと不安になってしまうかもしれませんが、ポージングは総合的なもの。

目線、顔の表情、体の向きの違い、前に出した手や足の角度の違い、手の置き方などほんの少しの違いが写真では全く違って見えます。カメラ目線から目線を外す、髪をかき上げるなど少しの変化で問題ありません。

まずは真似をするところから！

好きなモデルさんやインフルエンサーの写真、雑誌や広告で見かけていいと思った写真などがあればまずは鏡の前や自撮りで真似をしてみるとポージングの引き出しが増えていきます。ここからはモデルのsakuさんのポージングをいくつかご紹介していきます。

▼手を顔に添える
手を顔に添えるポーズは小顔効果があります。

片手で左右を変える、両手にしてみる、添える手の角度や手の形を変える（手のひら戦隊を添える、軽く握る）などでもバリエーションが生まれます。

可愛い感じを強調したい時は全体的に手を顔に添え、エレガントで女性らしさを出したい時は指先を意識して少し角度を持たせて添えます。

▼座りポーズ
座りポーズをすることで日常の生活シーンを連想させたり、スカートなどのドレープが綺麗に見えます。同じポーズでもどこにどんなふうに座るかで全く印象が変わります。小さくしゃがむようにすると可愛く、足を崩すとラフな印象に。

また椅子に腰掛ける際には背筋を伸ばして浅く腰掛け、足を揃えてつま先を軽くつくように斜めに流すことで足が長く綺麗にエレガントに見えます。

手を置く位置や足の向きや崩し方を少し変える、目線を変えるだけでもバリエーションが増えます。

▼表情
目線を少し変えるだけでも印象が変わります。カメラ目線にする、視線を外す、見る方向を変えるなど少しでいいので変化をつけてみましょう。

カメラの先に好きな人がいる設定にして、少し憂いた表情にする、おどけてみる、笑う、真剣な顔をするなど演じきってみることもお勧めです。

▼手の置き場所を変える

手の位置を少し変えるだけでバリエーションが増えるので撮影の際に取り入れられるようによく使う手の動きを知っておきましょう。

１）顔に添える
額に添える、頬に添える、顎先に添えるなど添える場所で印象が変わります。

２）髪の毛を触る
両手でくしゃくしゃにする、毛先を指先をつまむように、髪をかきあげるなどイメージに合わせて髪の毛を手で触れます。

片手で触る場合は、蚊の前からクロスするように手と反対側の髪の毛を触ることでバリエーションが増えます。

３）服を触る
服に触れる仕草をしたりポケットに手を入れることでその服の魅力が活かされることがあります。デニムやジャケットのポケットに手を入れる、シャツの襟を触る、スカートの裾をつまむなど少し動きをつけてみるのもお勧めです。

今回ご協力いただいたモデルさん紹介

今回ご協力いただいたsakuさんはCOLORFULLYアンバサダーコンテスト準グランプリ受賞のモデルさんです。グルテンフリーにも詳しく、体に優しいカフェやレシピなどブログも掲載されているのでこちらからご覧ください。おすすめモデル、sakuさんへのお仕事依頼はCOLORFULLYまで！

おわりに

今回は初心者モデルさんに向けてのポージング集をご紹介しました。撮影前にポージングのストックをして、実際に練習をしておくことで不安が軽減されます。撮影には内面的なものも現れるので、撮影の前に不安になったら見直してみて、最後は堂々と自信を持ってなりきってみて下さいね。

COLORFULLYについて

※2022年4月1日「週末モデル」よりサービス名を変更しました。

※自社調べ。複業女性のモデルデータベースとしては日本最大級。2023年９月現在の数字です。